2016.10.20シンガポール美容室

髪に合ったブラシの選び方

髪に合ったヘアブラシの選び方

用途や髪型などによりヘアーブラシの選び方は違ってきます。
使い方により判別されたヘアーブラシには色々な材質で作られたブラシがあります。
ブラシごとの用途を分けると、仕上げに使う目の粗いスケルトンブラシやカールを作ったりスタイリング用のロールブラシや、ブローの時に役立つデンマンブラシ、ツヤを出す時に使うブラッシングブラシ、あらとぎをするクッションブラシなどがあります。
ブラシそのものの素材は大きく分けて二種類のものがあります。
豚やイノシシの毛などで作られた動物の毛を使ったもの、そしてナイロンや樹脂で作られたものです。

動物の毛で作られたブラシには、猪毛、豚毛、軟豚毛があり、艶だしブラッシング用のブラシに使われています。
ストレートヘアの人に必要なブラシは、ツヤのある美しい髪を保つ為の動物毛のブラッシング用ブラシ、毛のもつれを取り、ホコリや汚れを取る為のクッションブラシ、ゆるいウエーブヘアの人には、ドライヤーをかける時に使うブローブラシと、ウエーブをつけるために使うスタイリン用のロールグブラシ、しっかりウエーブがかかっている人には、カールをつけるためのロールブラシがおすすめです。

それぞれのブラシにあった髪質

髪質に合ったブラシを使いましょう。基本的に毛量がお多いく硬い人ほど目が粗く硬いブラシ、毛量が少なく柔らかい人ほど、目の細かいブラシが合う傾向にあります。

猪毛ブラシ
材質的に毛量が多く硬い髪に向いています。この猪毛のブラシは髪の毛の量が多くても根元まで届きます。
ブラシの毛に水分や油分を含んでいるので、静電気対策になります。その為に切れ毛の予防にもなります。

豚毛ブラシ
こちらのブラシは比較的髪の毛が細く柔らかい方、向けです。猪毛のブラシよりも柔らかく摩擦を軽減します。

軟豚毛ブラシ
柔らかい毛の白豚毛と黒豚毛がミックスされている軟豚毛は通常の豚毛よりも更に柔らかいので、軟毛で髪が柔らかい人や少ない人に適しています。
切れ毛などが気になる方は、ナイロンなどのブラシではなく、イノシシや豚毛の動物の毛のブラシをお勧めします。
柄の部分が木製の動物毛のブラシは静電気などもほとんどなく、スムーズにブラッシング出来る事から切れ毛になる心配もほとんどありません。
用途や髪の毛の質によってブラシを使い分けることで綺麗な髪を維持する事が出来ます。
自分に合ったブラシを見つけブラッシングを試みましょう。