シンガポールと日本のカラーリングの差

2016.07.19お知らせ

今日はシンガポール人と日本人というか日本とシンガポールのカラーリングの認識の違いについてお話しさせていただきます。

上記の画像実はシンガポール人が好む赤い色、特に赤という色は中華系の人にとっては幸せの色らしいのです。ですからこのうおような色でも全く気にしません。これが本当の赤いろだと思っています。ある程度年配の方でもこのような赤いろを好み多くの人が実際に染められています。

中華系の人が祝う旧正月には特にお祝いの色としてもてはやされます。

しかし日本でこのような赤にしたら周りからびっくりされます。日本での赤いろのカラーリングでの認識としては通常ではブラウン系に赤色がのった程度がせいぜいでしょう。

その色をシンガポール人が見たらただの茶色じゃないのなんて言われてしまいます。

最近では日本でもグレーカラーなどはっきりした色味も流行りだしましたが、元々、欧米などで流行っていたものがシンガポールなどでも流行り日本にも徐々に浸透し始めているようです。

シンガポールでは去年あたりからグレー色が流行り始めていますが本当に銀色というかアッシュ系の色味です。この色味も日本では前々からアッシュブラウンとして日本でも流行ってはいましたがやはりはっきりとしたグレー色が流行るまではかなりの時間を要しました。

このような違いはやはり国民性なんでしょう。

まだまだシンガポールではクレイジカラーというはっきりとした原色に染める若者が多く、それも色々な色を何色も使ったヘアーの方もよく見かけます。

日本でも最近このようなカラーリングをしている人を見かけるようになりましたが、流行りは多分それほど続かないでしょう。日本人独特の観念や常識がきっと邪魔をして心のどこかであまり良い気はしてないのでしょう。

ですから日本人は日本人が好む好きなカラーリングを楽しむべきだと思う今日この頃です。

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